1964-04-23 第46回国会 衆議院 法務委員会 第29号
そして、暴力行為関係の処罰が暴力団の取り締まりであるということは、私ももちろん心から望んでおります。しかし、現在の刑法は暴力団に適用されていないという事実がございます。現在の刑法を暴力団に対して厳格に適用すれば、実を申しますと、この法規は要らないのじゃないかと私は感じております。 先ほど裁判のお話がございました。確かに裁判は厳正でございます。
そして、暴力行為関係の処罰が暴力団の取り締まりであるということは、私ももちろん心から望んでおります。しかし、現在の刑法は暴力団に適用されていないという事実がございます。現在の刑法を暴力団に対して厳格に適用すれば、実を申しますと、この法規は要らないのじゃないかと私は感じております。 先ほど裁判のお話がございました。確かに裁判は厳正でございます。
○説明員(浜中英二君) 洗たくデモのうち、明白な暴力行為の事案につきましては、暴力行為関係で取調べをいたしましてこれを送致いたしております。先ほど御指摘の点の、事実関係が現在どの点をおさしになっておりますか、ちょっとはっきりわかりかねますが、私どもといたしましては、新労でありましょうと、旧労でありましょうと、証拠が明確でありました者につきましては、それぞれ十分な措置をいたしておるわけでございます。
こういうことはやはり警察とそういう一連の暴力行為関係の団体との平素のつながり、国民はそういう事件一つで平素の心配というものをはっきりそこで今認識させられるわけです。こういう例をあげればたくさんほかにもございます。 質問の要旨には、ちょっと天田製作所事件というものを書いておきましたが、これは簡単に申し上げますと、埼玉県の天田製作所のストライキのときの問題です。三月十七日です。